骨粗鬆症
骨密度コラム

骨密度とは

知ってます?ちょっと気になる骨密度

骨粗鬆症

骨粗鬆症チェックに欠かせない骨密度 骨密度が減少すると骨粗しょう症になるということは、皆さんご存知のことでしょう。
しかし、骨密度とはなんなのかを知っていますか?

骨密度についてご紹介していきます。

骨密度って何だろう?

骨密度とは

by patrix

骨密度(BMD)とは骨塩量や骨塩定量、骨量とも呼ばれ、言葉の通り骨の密度を表しています。
骨に存在するミネラル(カルシウムなど)がどの程度あるかという単位面積あたりの骨量を示し、骨の強度を表しています。
骨はコラーゲンやミネラルなどの成分でつくられており、骨代謝により毎日新しい骨に生まれ変わっていますが、骨密度が減少すると骨が弱くなり折れやすくなります。

骨密度は体の成長と共に増加し、ある時期を境に徐々に減少していきます。
骨密度が頂点に達する時期には個人差があるようです。
頂点に達し低下し始める時期は男性で約25〜30歳前後、女性で約20〜25歳前後と言われています。
女性においては更年期とともに閉経を迎え、閉経以降は女性ホルモンであるエストロゲンが減少し、骨密度は著しく下降します。

骨密数値はYAM(Young Aboult Mean:若年成人平均)と呼ばれる指標があり、この指標が骨密度100%の状態と考えたとき、どの程度の減少かを測定されています。
現在カルシウム不足が嘆かれている日本では、骨量が国内で基準(平均値)とされているYAMの80%以上であれば問題なく正常と言われ、70〜80%なら骨の強度が衰えてきている状態、70%以下になると骨折しやすく骨粗鬆症になっている状態と言われています。

骨密度増加は可能?

骨密度が現減少したことにより骨粗鬆症が起きるのなら、骨密度を増やせば良いのでは?と考える人もいると思います。
ここで挙げられるのが骨密度を増やすことは可能か?という所です。
一般的に減少した骨量の増加を図ることは難しいとされています。
骨は骨代謝によって毎日新しい骨へと形成されているのですが、年齢と共に新しい骨をつくる骨形成という働きよりも骨を壊す骨吸収という働きの方が強くなり、骨密度が減少していくのです。
骨塩量を大幅に増やすのは困難なようですが、僅かな増加なら見込めないこともないようです。
脆くなっていく骨を強くする又は骨密度の減少を予防するために出来ることを始めましょう。

骨を強くするために

骨を強化し、骨量の減少を予防するには、やはり運動が大事になります。
また、サプリメントなどの健康補助食品などでカルシウムの補強・予防をしている人もいるようです。
運動のポイントとしては、骨に圧や負荷を与えることが重要で、ゲートボールやウォーキングなどが骨量を増やす運動が良いといわれています。
高齢者の過剰なスポーツは好ましくないと考えられています。
他に、バランスの求められる運動なども、骨粗鬆症の転倒による骨折を予防することに役立ちます。

スポーツは骨を鍛えてくれるのですが、閉経を迎える前の女性が激しいスポーツなどで体を動かすと、卵巣で産生される女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が抑制され、骨密度が少し減少する傾向があるそうです。

【骨粗しょう症ゼミ】コンテンツ分類
  • 【骨粗鬆症の原因/症状】年齢だけが発症する要因なのか、原発性・続発性などの症状の種類と共に確認
  • 【骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策】病院での診断・治療・自宅でもできる食事・運動療法などの生活改善
  • 【骨粗鬆症と関係する疾患】歯周病や糖尿病などの病気と圧迫・大腿骨頸部・コーレス骨折について
  • 【コラム】骨粗鬆症と牛乳・骨密度・女性ホルモン・年齢や入院との関係
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