骨粗鬆症
生活環境,改善骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策

生活環境の改善

生活環境を見直して転倒防止に

骨粗鬆症

身近に潜む転倒の危険性日常を過ごす歩行の動線上に家具や障害物があったり、部屋が散らかっていたりしませんか?
身の回りを整頓しておかないと、転倒による骨折を起こしてしまうので気を付けましょう。

骨粗鬆症の転倒・骨折〜原因と予防

転倒を防止するために骨量が低下して骨粗鬆症が進み、骨の中がスカスカになると骨の強度は弱まり、折れやすくなります。
ライフスタイルを改善する前提として、骨密度の上昇などには食事からのカルシウム摂取や運動による骨の強化など、日頃からの骨粗鬆症に対する意識が大切です。

骨粗鬆症の骨折部位として多く挙げられているのは、背骨や太ももの付け根である大腿骨頸部、手首などです。
骨折部位である大腿骨頸部は、体幹や上肢を支える大きな柱の役割を担っています。
この大腿骨頸部が折れるということは寝たきりになる大きな要因でもあるのです。

大腿骨頸部骨折の約85%は転倒が原因とされています。
加齢により、筋力や各機関の働きが低下してくると転倒しやすくなるようです

どうして転倒は起こるのか?

骨粗鬆症の場合、ちょっとした転倒で骨折してしまうことがあります。
転倒してしまう原因とは何なのでしょうか?

外的因子

転倒が多く見られる場所は、意外にも在宅なのです。転倒してしまう要点は「滑りやすさ」です。
身体機能の低下している高齢者は、滑りやすい床などでは特に転倒しやすくなります。
また、転倒経験がある人は再度転倒・骨折を起こし易いと言われています。
絨毯のへりや少しの段差、部屋に障害となる物が散乱しているとその障害物に躓いて転倒してしまいます。
歩きづらい服装やテレビ、掃除機、コタツなどの電気コードに足を引っ掛ける可能性もあるので、動きやすい格好をしたり、使用していないコードはコンパクトにまとめておきましょう。

内的因子

内的因子としては身体機能の低下があります。
加齢に連れて、身体機能である反射神経やバランス感覚、筋力が衰えていきます。そのため、高齢になると歩行時に足が持ち上がらず摺り足のようになり、躓き易くなります。

他にも、他疾患が影響している身体的な疾病や、病気のために内服している治療薬(向精神薬や降圧剤など)の副作用から目眩やふらつきが見られる場合もあります。

転倒予防〜バリアフリーにしてみては?

転倒予防には躓かず、転びにくい住環境を整備することが大切です。
現代では洋式住居が定着しましたが、和式住居で生活している人もいると思います。
骨粗鬆症か発症した場合、和式住居では段差が多かったりして転倒のリスクが高まります。
だからといって住宅の全リフォームは難しいと思うので、転倒を予防できる住環境を少しずつ整えていきましょう。

廊下や浴室、階段や玄関、トイレなどに手すりを設置したり、足元が分かるように照明を設置して照らしましょう。
トイレは洋式の方が立ったりしゃがんだりの動作が小さい分、身体的にラクです。
室内で使用するスリッパやサンダルは滑り止め作用のあるゴム加工などがしてあるものを使用し、屋外では動きやすい運動靴を履きましょう。
また、床の上に敷いてある絨毯やカーペットの歪みなども躓く原因になったりするのでその都度直したり、歩行するライン上にはクッションや新聞紙なども置かないよう片付けておきましょう。

【骨粗しょう症ゼミ】コンテンツ分類
  • 【骨粗鬆症の原因/症状】年齢だけが発症する要因なのか、原発性・続発性などの症状の種類と共に確認
  • 【骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策】病院での診断・治療・自宅でもできる食事・運動療法などの生活改善
  • 【骨粗鬆症と関係する疾患】歯周病や糖尿病などの病気と圧迫・大腿骨頸部・コーレス骨折について
  • 【コラム】骨粗鬆症と牛乳・骨密度・女性ホルモン・年齢や入院との関係
【骨粗しょう症ゼミ】コンテンツメニュー
  • 骨粗鬆症の治療法 - 日光浴/理学療法
  • 骨粗鬆症と牛乳 - えっ!?牛乳の飲みすぎが骨粗しょう症に!?
注目記事(骨粗しょう症ゼミ)ランキング