骨粗鬆症
運動療法骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策

骨粗鬆症の運動療法

運動療法で骨強化

骨粗鬆症

運動療法の効果骨粗鬆症は骨の中の骨密度が減少し、骨折しやすくなる病気です。
しかし、運動して骨を鍛えることで骨折しにくくなったり、骨を丈夫にすることができます。

骨を鍛えるのは転倒・骨折予防にも有効!

骨の成長に欠かせない運動運動不足は骨量の減少を招く要因でもあります。
骨を丈夫に保つにはカルシウムが必要となり、さらにカルシウムを骨内に沈着させるには体重などの圧力をかけることが大切です。
運動の効果が骨に現れるのは、運動した時間の長さや骨にかかる圧力が大きいほど顕著であると言われています。
しかし、骨粗鬆症を発生させる殆どが高齢者であり、激しい運動は難しいと思われます。

骨粗鬆症の運動療法では行き過ぎた運動をする必要はありません。
運動を行うにしても、高齢になると免疫力が低下するため他の病気を合併する可能性もあるので、骨強化の運動を行う前にはかかりつけの医院や医療機関で医師に相談するのが良いかと思われます。

骨粗鬆症の場合、高齢の方に適した運動は外での散歩やウィーキングなどです。
散歩などの目的は骨を鍛えることだけではありません。
外出することにより太陽を浴び、皮膚からのビタミンD産生を促し、カルシウムの吸収をサポートしてくれます。
長時間でなくとも、ちょっとした買い物だったり、生活で必要となる歩行の時間を有効に利用しましょう。
これは階段の昇降だけでも効果があるようです。
骨を鍛えることを目的に筋肉が鍛えられ、同時に反射神経も鍛えられ、転倒による骨折を予防します。

また、運動は体に良い刺激を与えてくれます。
運動は骨の丈夫にするだけでなく、新陳代謝が活発になるため心臓などの循環器の働きを促進します。
また、消化器官の蠕動運動なども刺激され、便秘の改善などに役立ちます。
高齢者に便秘が多いのは運動する機会が少なくなったことも関係していると言えます。
さらに運動するということは、外出して日光に当たったり、自然の音を聞いたり、匂いを嗅いだりと様々な神経を使う良い機会にもなります。
こうしたことが日に日に衰えていく五感の機能を維持することにも繋がっていきます。

ウォーキングをしよう

骨の強化を図るには適度な運動が大事です。運動は骨に圧を加え、丈夫にしてくれます。
散歩よりも骨に負荷があるだろうウォーキングをして骨を鍛えたいという人も居るでしょう。
無理なウォーキングをして足や体を痛めないために、ウォーキングの注意点を確認しましょう。

歩き始める前の事前準備

散歩とは違い、一定のスピードを保つウォーキングは、服装や靴にも気を付けなければなりません。

ウォーキングを行う格好として、動きやすい服装(ウインドブレーカーなど)やスポーツ靴に取り替えましょう。
また、ウォーキングを始めたばかりという人は、ウォーキングは30分以内という運動時間から始めましょう。
ウォーキングにも大分慣れて、体力もついてきたら歩く時間や距離を延ばしてみましょう。

歩行時のワンポイント

歩行姿勢は、背筋をピンと伸ばし、胸を張って腕を大きく振ることが大切です。
このとき、膝を伸ばし、歩くリズムはテンポよく一定のスピードで歩きましょう。
足は、地面にしっかりと着けている状態からつま先で蹴って前進し、踵から着地しましょう。

【骨粗しょう症ゼミ】コンテンツ分類
  • 【骨粗鬆症の原因/症状】年齢だけが発症する要因なのか、原発性・続発性などの症状の種類と共に確認
  • 【骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策】病院での診断・治療・自宅でもできる食事・運動療法などの生活改善
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  • 【コラム】骨粗鬆症と牛乳・骨密度・女性ホルモン・年齢や入院との関係
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