骨粗鬆症
薬物療法骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策

骨粗鬆症の薬物療法

薬物療法で骨密度の増加と快適な日常生活を目指す!

骨粗鬆症

薬物療法の必要性健康が取り柄や自慢という人も高齢になるに連れて骨密度が減少し、骨の強度は衰えていきます。
しかし、年齢に応じた骨密度の量であれば何ら問題はないと言われているので安心してください。

薬物療法〜その効果は?

薬物療法の効果骨密度の減少を早期に発見した場合であれば、食生活や運動等のライフスタイルを改善することで骨量の回復が見られることもあります。
骨粗鬆症が進行を抑制するため薬物療法が始まります。
しかし骨粗鬆症の薬物治療において、その効果を見極めるのに約半年〜1年かかると言われています。
約一年以上の薬物療法を続けなくてはならないため、長期に渡る時間と根気が必要になると思われます。

骨粗鬆症の薬物療法は、骨折の予防や日常生活を今以上に快適に過ごせるようにすることを目的として行われます。
近年では骨粗鬆症による骨折に対し、早期治療で予防できるようになってきています。
骨粗しょう症で用いられる薬剤は、性別や疾患の進行状態、目的などにより骨量を増加させるための骨形成促進剤や骨吸収抑制剤、カルシウム製剤など作用により分けられています。
また、閉経を迎えた更年期最中の女性に見られる骨密度の低下には、エストロゲンを補うホルモン療法が適していると言われていますが、エストロゲンの服用が出来ないケースや服用を拒むケースなどには、ビスフォスフォネート製剤が第一選択薬として使用されます。

使用される薬剤の中には副作用をもたらすものもあるので、副作用に注意しながら、医師に処方された量を正しく服用しましょう。
自分で服用する量を調節するなどの自己判断は絶対にしないでください。

ビスフォスフォネート製剤

ビスフォスフォネート製剤は古くなった骨細胞を破壊する骨吸収を抑える機能があります。
骨密度の増加に効果があるとされていますが、消化管からの吸収率が大変低く、食事や他の薬剤と一緒に取り込むとビスフォスフォネート製剤の吸収率は低下します。
そのため朝の起床後、空腹時に水で服用するという内服の方法を厳守する必要があります。
また、服用した後30分間は食物を摂取してはならず、横になることも止められます。

他に骨吸収を抑える薬剤は、ビスフォスフォネートの他にエストロゲン(女性ホルモン製剤)やカルシトニン製剤があります。

活性型ビタミンD3製剤

腸からのカルシウム吸収を助け、体内のカルシウム量を増加させる働きがあります。
この活性型ビタミンD3製剤は骨代謝を活性化させ、骨をつくる骨形成の働きを促し、骨吸収を抑える機能があります。

骨吸収と骨形成の均衡を整える効果があり、著しい骨密度の上昇などはありませんが、骨折の発生リスクを低下させる作用もあると言われています。

ビタミンK2製剤

骨量の急激な増加などはありませんが、骨をつくる骨形成を促進する働きがあります。
骨内へのカルシウム沈着をサポートしてくれる作用があり、骨代謝の機能が衰えている高齢の人への服用に適していると言われています。
また、骨折予防に対しても効果が確認されています。

【骨粗しょう症ゼミ】コンテンツ分類
  • 【骨粗鬆症の原因/症状】年齢だけが発症する要因なのか、原発性・続発性などの症状の種類と共に確認
  • 【骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策】病院での診断・治療・自宅でもできる食事・運動療法などの生活改善
  • 【骨粗鬆症と関係する疾患】歯周病や糖尿病などの病気と圧迫・大腿骨頸部・コーレス骨折について
  • 【コラム】骨粗鬆症と牛乳・骨密度・女性ホルモン・年齢や入院との関係
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