骨粗鬆症
治療法骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策

骨粗鬆症の治療法

丈夫な骨を保とう!

骨粗鬆症

日光浴のススメ高齢になると日常生活ではカルシウムを補え切れず、薬剤によりカルシウムの補填を行わなければならないほど、骨密度の減少は1日1日と進行しています。

骨に必要な治療法とは?

骨を丈夫にするためには骨粗鬆症治療では、カルシウムを補填する薬物療法や骨を丈夫にするための運動療法、カルシウムやミネラルを多く含んだ食物摂取を心がける食事療法の三大療法があります。
その他に、薬物療法と平行して行われる理学療法や日光浴などもあります。

理学療法

理学療法には運動療法と物理療法などがあります。骨粗鬆症による疼痛、骨折がある場合は、薬剤と併用して物理療法が行われます。
用いられる理学療法には超音波療法や温熱療法です。理学療法は新陳代謝や骨折部位など患部の血液循環を促し、疼痛改善に効果を示します。

日光浴

日光浴にはビタミンDを産生する働きがあり、骨をつくるために大切な要素です。
日光を構成している紫外線には、ビタミンD産生のほかにも、殺菌作用や免疫力を上昇させる作用があると解明されており、体に良い効果をもたらすことが知られています。

ビタミンDは、骨や歯を強固に保つ作用や、血中に流れるカルシウム濃度を整える機能があります。
ビタミンDは腸管からカルシウムが円滑に吸収されるサポートをしたり、体内を流れる血液でカルシウムを骨まで運搬し、骨へ沈着させる機能があります。
体内に存在する99%くらいものカルシウムは骨内に蓄積され、残りの約1%はその他の細胞や血中で一定の濃度を保っています。
血中のカルシウムは一定濃度を維持している必要性があり、カルシウムの機能である筋肉の収縮などを助けます。
血中のカルシウム濃度が上昇すると、ビタミンDなどが骨内に蓄えたり、体外に出すように働きます。
逆に血中のカルシウム濃度が下降すると、骨内に蓄えていたカルシウムが血中に溶け出し、カルシウム濃度を一定に保とうとします。
食物からのカルシウム摂取量が十分でないときは、尿から排泄されるカルシウムを再吸収する場合もあり、ビタミンDはカルシウムの再吸収を促進させる機能も持っています。

日光浴の時間は、夏季は木陰などで約30分、冬季は顔や手に1時間ほど浴びる程度で良いと言われています。
しかし過度の紫外線を浴びると、皮膚炎が生じたり、シミ・そばかすなどの色素沈着を起こしてしまいます。
また、皮膚がんを誘発させてしまう原因にもなるので、直射日光に当たる時間量には注意が必要です。
日光浴は「紫外線を大量に浴びること」というように、有害であるイメージの方が強いですが、日光浴による皮膚がんの発症率は少ないそうです。

日光浴の方法として、ガラス越しに日光を浴びる方法はあまり効果を示さないとされています。
硝子は紫外線の通過量を少なくさせてしまうため、在宅での仕事や一日中家から出ないような人は食事からのビタミンD摂取を心がけないとビタミンDが欠乏してしまいます。
また、女性の多くはビタミンDが不足しているという報告があります。
女性では美白を保ちたいという人が多いため、UVカットの化粧品も関係しているようです。
しかし、紫外線カットの日焼け止めの塗り過ぎは骨粗鬆症を招いてしまうとも言われているので注意しましょう。

【骨粗しょう症ゼミ】コンテンツ分類
  • 【骨粗鬆症の原因/症状】年齢だけが発症する要因なのか、原発性・続発性などの症状の種類と共に確認
  • 【骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策】病院での診断・治療・自宅でもできる食事・運動療法などの生活改善
  • 【骨粗鬆症と関係する疾患】歯周病や糖尿病などの病気と圧迫・大腿骨頸部・コーレス骨折について
  • 【コラム】骨粗鬆症と牛乳・骨密度・女性ホルモン・年齢や入院との関係
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  • 骨粗鬆症の治療法 - 日光浴/理学療法
  • 骨粗鬆症と牛乳 - えっ!?牛乳の飲みすぎが骨粗しょう症に!?
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