骨粗鬆症
症状,続発性骨粗鬆症骨粗鬆症の原因/症状

骨粗鬆症の症状-続発性骨粗鬆症

病気・薬剤が引き起こす〜続発性骨粗鬆症

骨粗鬆症

続発性骨粗鬆症とは原発性骨粗鬆症とは異なり、特定の疾患や薬品が原因となり起こる骨粗鬆症を続発性骨粗鬆症と言います。

続発性骨粗しょう症の原因をご説明していきます。

気をつけて、原因はこんなに多く

発症要因の多い続発性骨粗鬆症続発性骨粗鬆症は、骨代謝に影響のあるホルモン等の異常、不動などの臥床状態のため骨へ体重や圧力が減少することで脆弱になり、局所的な栄養障害などでも二次的な骨量の欠乏が生じます。

続発性骨粗しょう症を発症させる原因は複数あるとされています。
その原因は、性機能異常、先天性、内分泌性、不動性、炎症性、薬剤性、栄養性/代謝性、血液疾患があり、その他にも肺や腎臓の病気、妊娠などによる問題があります。

先天性

骨粗鬆症は先天的な問題からも発症し、骨形成不全症やマルファン症候群(Marfan syndrome)などがあります。
この先天性異常から生じた骨粗鬆症は改善が望めないと言われています。

内分泌性

内分泌性疾患で骨粗鬆症を引き起こすのは、性腺機能低下症、糖尿病、甲状腺機能亢進症、成長ホルモン欠乏症、クッシング症候群などです。

糖尿病骨粗鬆症

糖尿病骨粗鬆症は、インスリン依存型の1型糖尿病の人に多く見られます。
インスリンの欠乏は血糖値の上昇させるだけでなく、骨細胞へも大きな影響をもたらします。
骨形成の機能低下や、腸官からのカルシウム吸収を強める作用がある活性型のビタミンDの産生低下、骨量を低下させてしまいます。

甲状腺機能亢進症骨粗しょう症

甲状腺ホルモンには骨吸収と骨形成の作用があります。
しかし、甲状腺ホルモンが活発になると古くなった骨細胞を破壊する骨吸収が増強し、骨量の低下を招きます。

不動性

寝たきりなどの臥床状態で立ったり運動したりといった骨に圧がかからない状態は、骨形成の機能が低下させ、骨粗鬆症を促進してしまうことがあります。

炎症性

骨粗鬆症を引き起こす炎症性疾患は、サルコイドーシスや関節リウマチなどです。

関節リウマチ

炎症を起こしている関節付近の骨格が壊れやすくなります。
また、疼痛が酷く、体を動かすような運動をしないために発症します。

薬剤性

ある一定の薬を長期使用することで発症します。
代表的な薬剤はステロイド、ヘパリン、ワーファリンなどです。

ステロイド性骨粗鬆症

ステロイド性骨粗しょう症が起こる原因は、ステロイド剤により骨芽細胞機能と骨基質合成が抑制されることで骨の形成機能が低下し、著しい骨量の減少を起こしているためと考えられています。
多くはステロイド剤の使用開始から約6ヶ月以内に発症すると言われています。

また、腸管からのカルシウムを吸収する機能が低下し、排泄尿の中にカルシウム含有量の増加が見られ、骨形成の働きが弱くなり、反対に骨吸収の機能が強くなります。

栄養性/代謝性

骨粗鬆症は栄養や代謝の問題からも生じることがあり、胃切除や慢性腎疾患、アミロイドーシス、壊血病などが原因とされています。

血液疾患

白血病や多発性骨髄腫、慢性溶血性疾患などの血液疾患からでも骨粗鬆症は発症する場合があるそうです。

その他

慢性閉塞性肺疾患や肝/腎疾患なども骨粗鬆症の原因になる場合があるそうです。

【骨粗しょう症ゼミ】コンテンツ分類
  • 【骨粗鬆症の原因/症状】年齢だけが発症する要因なのか、原発性・続発性などの症状の種類と共に確認
  • 【骨粗鬆症の検査/治療・予防/対策】病院での診断・治療・自宅でもできる食事・運動療法などの生活改善
  • 【骨粗鬆症と関係する疾患】歯周病や糖尿病などの病気と圧迫・大腿骨頸部・コーレス骨折について
  • 【コラム】骨粗鬆症と牛乳・骨密度・女性ホルモン・年齢や入院との関係
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